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ルーターを2台に増やすメリットは?増やし方も解説

wifiルーターには、1台でつなぐことのできる機器数に限界があります。 ほとんどのwifiルーターの限界は、おおよそ「3~4台」です。それ以上繋いでも、安定してインターネットにつなぐことは出来ません。

大抵、wifiを販売しているサイトなどには、「端末接続台数 10〜20台」といった、あたかもそれで安定した通信が行えるかのようにかかれています。しかし、実際にはこの接続台数は全く当てハマらないのです。

例えば、Buffaloの最新wifiルーター「WTR-M2133HP」は、公式サイトで「端末接続台数 15~20台」と書かれています。しかし、この接続台数は「通信を行っていない状態でつなげる台数」であることに注意しましょう。

このことを知らないと、「思っていたほどの性能が出ない!」「家のネットワーク速度が遅い!なんで?」「子供がyoutubeを見たら、ネットに繋がらなくなる」といったトラブルに合うことも!

この記事で、wifiルーターの接続台数について知り、wifi選びに役立ててください。

wifiルーター1台につなぐ機器数は、2〜3台が望ましい

結論からいうと、1台あたり、つなぐ機器数は2~3台ぐらいにしておくと、間違いありません。 4人家族だとすると、wifiルーターを2台使い「趣味用」「仕事用」のように分けると家のネットワークの安定性が増し、速度が低下しにくくなります。

実際に、私の家のインターネットには、1台のwifiルーターに8台もの機器を繋いでいました。スマホ5台、タブレット2台、パソコン1台です。弟と妹がyoutubeを見て、父は自分はネットサーフィンをしていましたが、ブラウザでサイトを開いても時間がものすごくかかったり、開けなかったりしていました。よるの8時ぐらいになると、毎回、全員インターネットそのものに繋げなくなっていたんです。 wifiルーターを確認すると、赤いエラーのランプが点灯していて、本体は触れないくらい熱くなっていました。1時間ぐらい使わないでおくと、熱が冷めてまたインターネットにつなぐことができるようになりました。

このように、少ない台数でも負荷をかけすぎると、wifiルーターに不具合を起こしてしまいます。このままの環境で使い続けたら、機器が故障したりしていたと思います。

wifiルーターを2~3台で運用すると、このような負荷の分散にもなりますし、アンテナの数も増えて速度の向上も見込めます。 そんな頻繁に壊れる機器では無いので、お財布の許す限り良いものを買って複数台のwifiルーターで使ってみるのはいかがでしょうか?

MEMO
2~3台が望ましいと言いつつ、私の環境では、5台程度で運用し、多少の速度低下は目をつむっています。望ましいからと言って、その範囲内で必ず運用しないと行けないわけでは無いので、徐々に接続台数を増やして安定した速度が維持できる範囲内で使うと良いでしょう。

wifiルーターの接続台数は「CPU」と「アンテナ数」で決まる

wifiルーターの接続台数は、「CPU」と「アンテナ数」で決まります。 情報をwifiの電波に変換するには、大きな処理能力を必要とします。 ネットワーク技術者の中には、まずwifi機能を切ってから利用するという人もいるぐらいです。

CPUコア数に対する接続台数の目安

結論から言うと、CPUコア数だけを見た場合、接続台数を下記の範囲内で運用すると良いです。

  • シングルコアCPUのwifiルーター => 3台まで
  • デュアルコアCPUのwifiルーター => 6台まで

昔のwifiルーターはシングルコアだったのですが、その時ちゃんと使える接続台数が3台ぐらいまでだったのです。 今のルーターのCPUは昔と比べて処理速度も上がっていますが、同時に通信速度も上がっておりその分処理しないと行けないデータ量も増えたため、変わらずに3台までとしました。

デュアルコアの場合には、その処理能力が2倍になったと仮定し、6台までです。

アンテナ数に対する接続台数の目安

アンテナ1本で2台の端末と通信する場合、細かく通信先を切り替えながら通信を行っています。 この場合、理論上は通信速度が 1/2 になります。そのため、接続台数が多い場合、アンテナ数もそれに合わせて多くしたほうがよいです。

具体的には、アンテナ1本あたり端末2台までにしたほうが良いです。なぜなら、そもそも光コラボの回線速度自体そこまでの通信速度が出ないからです。 例えば、一番普及しているインターネット回線網「光コラボ」ですが、実測値、一番混んでいない時間帯で 200 Mbps のところがほとんどです。 「200Mbps」 までしか回線速度が無いのに、「433.3 Mbps(802.11ac 理論上)」を用意する必要はありません。

なので、wifiルーターでの速度が1台あたり「216.65 Mbps」になったとしても、大丈夫なのです。

CPUとアンテナ数に注意して自宅のネットワークを作った結果、途切れることのないネットワークを作れた

私の家のインターネットは、以前たくさんの機器を繋いでいて、ネットにつながりにくかったんですが、この記事で紹介するようなポイントに注意してネットワークを作ったところ、快適に通信できる環境になりました。

wifiルーターの最大同時接続台数は何台?公式サイトは間違っている!?

公式サイトの仕様では、「最大接続台数10台」とか、「たくさんの機器をつなげますよ〜」と紹介されている場合があります。 確かに、つなぐだけなら、そのくらい大丈夫だとおもいます。 しかし、私達が知りたいのは、「同時に通信をしても快適さが失われない台数」ですよね。 youtubeを全員が同時に見ても、止まらずに見れる限界数を知りたいわけです。 でも、その数は実際に検証してみるまで、わからないのです。 公式サイトの仕様は当てにできないと考えています。 そこで、快適に通信できる独自指標を紹介します。それが下記。
  • シングルコアCPUのwifiルーター => 3台まで
  • デュアルコアCPUのwifiルーター => 6台まで
このように考えると、ほとんど失敗がありません。

シングルコアとデュアルコアの見分け方

wifiルーターには、CPUの性能が書いていない場合がほとんどです。 書いていない場合は、シングルコアと判断出来ます。 時々、「高性能」「高機能」等が書かれてあり、 あたかもデュアルコアCPU相当の性能があるように見える製品もあります。 注意しましょう。

家族全員がネットを快適に使うポイント

下記のポイントを押さえれば、家族全員がネットを快適に使えるようになります。
  • デュアルコアCPU以上が搭載されているモノにを選ぶ
  • wifiルーターを複数台設置する
    • アクセスポイントモードの活用
  • wifiリピーターで、有線LAN接続する

デュアルコアCPU以上が搭載されているモノにを選ぶ

前章のように、CPU性能が低いと同時接続台数が制限されてしまいます。 快適なネット環境を作るのにデュアルコア以上のCPUの搭載されたwifiルーターを選びましょう。 処理量ギリギリでwifiルーターを選択するのではなく、余裕の処理能力を持ったwifiルーターを選択する方が良いでしょう。 今後、ネットに繋がる機器はどんどん増えていくからです。

wifiルーターを複数台設置する

wifiルーターを複数台設置すると、処理が分散されます。 CPUの処理能力は、無線LANでデータの受け渡しが一番大きな割合で使われいます。 そのため、複数台設置するとその分、処理量が減り、快適なネット通信をすることができる環境になります。 具体的には、2台設置をすると処理量が半分になります。 youtube等大きなデータを長い間ダウンロードする環境にとても効果的です。 新しいwifiルーターを購入した場合、今まで使っていたwifiルーターは「アクセスポイントモード」として、 活用することができるので、無駄がありません。

wifiリピーターで、有線LAN接続する

無線LANを有線LANに変換する「wifiリピーター」という機器があります。 wifiリピーターを使うメリットを紹介します。
  • 1つの「wifiルーター」を「wifiリピーター」間にデータが流れるので、最適化&効率化することができる。
  • たくさんのwifi機器から発せられる電波で混み合う心配がない
  • ネットワークが高速になる
  • wifiルーターの負荷を減らすことができる
このように、たくさんのメリットがあります。

まとめ

最大接続台数は、
  • シングルコアCPUのwifiルーター => 3台まで
  • デュアルコアCPUのwifiルーター => 6台まで
と考えると間違いがありません。 快適に通信に行うためには、3つの方法があります。
  • デュアルコアCPU以上が搭載されているモノに変更する
  • wifiルーターを複数台設置する
  • wifiリピーターで、有線LAN接続する
この記事を書いた人

自身がプログラミングを独学で勉強し始めて躓いた経験を元に、これから勉強をする人に向けに「イラスト多めでわかりやすい記事」にこだわって情報を発信しています。

現在はフルスタックエンジニアとしてサービス開発などのお仕事をしています。