LINEで現役エンジニアに直接質問してみよう!登録無料

wifiの2.4GHzとは?特徴とメリット・デメリットを解説

今ではインターネットは私達の生活に欠かせないものとなり、wifiもスマホが普及したことで一般的なものになりました。 wifiには2.4GHz帯と5GHz帯を使った2種類があります。

この記事では、2.4GHz帯に絞ってその特徴とメリット・デメリットについて解説します。

2.4GHz帯の特徴とは?

2.4GHz wifiの特徴をリストにまとめました。

  • 古くから利用されている
    • 対応機器数が多い
    • 様々な規格で使われている(干渉する)
      • Blutooth
      • 電子レンジ
  • 壁などの障害物に強い
    • 5GHzと比べて、4.34倍減衰しやすい(間違っていたらごめんなさい)
      • 周波数の二乗減衰するため
  • 2.4GHzを使った最初のwifi規格が1997年に発表された
    • その後、同時期に「IEEE 802.11b(2.4GHz)」と「IEEE 802.11a(5GHz)」の規格が作られた

2.4GHz帯には14chあるのに4chしか利用できない理由

利用できる電波空間は有限ですから、国から「〇〇Hzから〇〇Hzまで使っていいですよ〜」と許可が降りて初めて使うことが出来ます。 wifiとして2.4GHzの使うことのできる周波数帯域は、「2400MHz〜2495MHz」までです。この帯域は1MHz単位で決められているんです^1

しかしこのままでは扱いづらいため、5MHzごとに切り分けて管理しています。これをチャンネルといいます。 5MHzごとに切り分けた場合、1ch~14chまでの計14chに切り分けることが出来ます。

この5MHzごとというのは、将来新しい規格が登場してもっと効率的に電波が使えるようになることを見越して作られた規格だったのです。 wifiの最初のバージョンが作られた当時は「周波数拡散」という方式が採用されていていたんですが、次世代規格として「CDMA(Code Division Mutlple Access)」という方式に高い期待があったんです。

このような理由から、2.4GHz帯の使えるwifi規格は「IEEE802.11b」「IEEE802.11g」は隣接するいくつかのブロックも使わないと正常な通信が出来ない技術的な問題がありました。

具体的には、左右3chずつ計6chも使わないといけません。これでは5MHzずつで14chに切り分けたのに、4chしか使うことが出来ないのです。

2.4GHzは近いチャネルと電波の干渉が発生しやすい

wifiルーターによっては「1・6・11・14」「2・7・12」「3・8・13」のどのグループからか選ぶ必要があります。

そしてこの設定はルーターごとに違います。 もし、近くに「1・6・11・14」と「2・7・12」と使っている2つのルーターがあったとしましょう。 これらは完全に電波干渉を引き起こします。つまり、正常に通信が出来ません。

残念なことにwifiの1万倍の電波出力を持つ電子レンジと周波数が被ってしまった

2.4GHz帯の電波はwifiだけではなく、電子レンジも使っています。その差はおよそ1万倍です。

wifiが数十mWに対して、電子レンジは数百Wですから、どれだけ桁違いの差があるかわかると思います。

この記事を書いた人

自身がプログラミングを独学で勉強し始めて躓いた経験を元に、これから勉強をする人に向けに「イラスト多めでわかりやすい記事」にこだわって情報を発信しています。

現在はフルスタックエンジニアとしてサービス開発などのお仕事をしています。